Happy New Year

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いしますm(_ _)m
根拠はありませんが、今年はステキな1年になる!と確信している厄年女です。思い込み大事。


朝晩の冷え込みが広瀬◯美を思わせる今日この頃。
皆さんのお家でも暖房、ヒーター、ストーブ、こたつなど大活躍中かと思います。
我が家はこたつに暖房つけっぱなしに加え、今年はガスファンヒーターも投入しようかと検討中です。

なぜそんなに暖房が必要かと言いますと

とにかく夫が寒がり!!!
え?イギリス人なのに?イギリスの方が寒いし寒さに慣れてるんじゃないの?

と思っていたのですが、夫曰く、それは外気温のみの話で日本は家の中が異常な程に寒い!
とのこと。
そらあんた、そんなペラペラのシャツ一枚で家の中にいたら寒いでしょうよ。ちゃんちゃんこでも着たらどうだい。

と言いたいところでしたが、確実に似合わないのでお口にチャック。

ふと思い返せば確かにイギリスの実家はあったかい!
冗談じゃなく真冬の雪が降る中でも家の中で家族はTシャツ一枚で過ごしていました。
おいおい。そんなあったかいなら電気代すごいんじゃないの?

日本人としてはセーター着て暖房の温度下げた方がお財布に優しいんじゃないかとハラハラした記憶があります。

まずイギリスの家との1番の違いは
セントラルヒーティング!
なるもの。

さっくり言うと壁に温水が入ったパイプのようなものが家中に張り巡らせてあり、それで家全体をあっためるシステムです。

それによりトイレだろうと廊下だろうと玄関だろうとどこでも、春一番を振り付き全力で歌えるぐらいぽっかぽか。

排水もお湯なのでそのまま生活用水に使えたりするそうで、もちろん火事の心配もなく安全&便利!!
暖房のように乾燥したり嫌な臭いもしません。
羨ましいことにそれがほとんどの家に最初からついているらしい。

家の作りもレンガが多く(レンガの家の隣にはレンガの家しか建てられない決まりがあるため)隙間風とは無縁です。
長崎の昭和感溢れる家に住んでいる身としては、極寒トイレで隙間風が吹くたび
「♪貧しさに〜負けた〜♪いいえ〜世間に〜負けた〜」
と思わず口ずさんでしまうのですが、懐メロが似合う以外は何のメリットもありません。
日本でも寒い地域だと窓が二重だったり蓄暖があったりと色々と工夫された作りになっていますが、寒暖の差が激しい長崎の古い家は根本的に冬に向いていないような気がします。

とかなんとかブツブツあったかいこたつの中で呟いてみましたが、この寒さがあるからこそこたつってこんなに気持ちいいんだなーとしみじみ。

ダメ人間製造機の誘惑に今日も勝てそうにありません。