Suntan

夏を満喫したよー!という方も日焼けの跡はそろそろ薄れてきた頃じゃないでしょうか?

かたや地黒ネタでお馴染みの私、日本人妻の肌はまだまだ夏真っ盛り!

この夏は我が家がおたふく風邪パンデミックで引きこもりだった為、海に行った回数はたったの1回。
…にも関わらずハワイ帰りの友達より黒い私の謎。
別に松崎しげるは意識してません。嫌いじゃないけど。


昔から”色の白いは七難隠す”と言われているほど、ガングロブーム世代を除き色白が美しいとされる日本。
女性は特に美容面、健康面を気にして日焼け対策をしますよね?

肌の白い外国人を見ると
「白ーい!羨ましい!」
なんて言ってる女性を見かけたり。
Q.その白ーい肌の人たちは自分の肌についてどう思っているでしょう?

1.ふふん。いーだろう。綺麗な美白だろう!
2.もっと白くなりたい!日焼けには気をつけなきゃ!
正解は
3.日焼けしてぇぇぇええ!焼けた肌うらやましーーーー!!
でした。

意外ですよね?

日焼け止めはもちろん、日傘、アームカバーにサングラス、果ては溶接始めそうなサンバイザーまで駆使する我々日本人からするとちょっと理解しがたい感覚じゃないでしょうか。

もちろん日本でも色白より色黒になりたい人がいるように、個人差はありますが、例えどんなに綺麗な雪のような肌の人でも日焼けできるもんならしたい!と思ってたりします。
特に欧米の場合、日焼けしてる=バカンスに出かける余裕がある=かっこいい
のイメージがあるようで、日焼けがまさかのステータス!!

もちろん夫も例外ではなく、とにかく夏になるとどうにかして日焼けしようと日光を浴びて浴びて浴びまくる!
しかし皮膚というかもはや遺伝子がUVを受け付けない!

…夫よ。残念ながらそれは日焼けじゃなくて火傷だ。恨めしそうに私を見るんじゃない。
水辺の森公園に行くと、レジャーシートを敷いて日向ぼっこどころか本気寝してる外国人をよく見かけて日焼けが心配になったりしてたのですが、この背景を知ってからは「あれ狙ってやってんだなー。」と悟りました。
実はかなり前から欧米人と知り合うと必ず
「素敵な肌ね!いいなぁ!」
「どうやったらこんな綺麗に焼けるの!?」
とか絶賛されてたのですが、内心は「あー日焼けしたことないから物珍しいんだろうなー」と思ってました。
昔の私卑屈!!
夫と出会い、日焼け=ステータスの概念を理解してからは、褒められる度ドヤ顔で袖まくりするようになりました。肩が焼きすぎたロールパンのように黒光りするので、主にそこを全力でアピールします。
日本では「くっろ!笑」といじられネタになる以外メリットのなかった私の肌ですが、世界の色白さんたちには超クールに見えたり。
所変われば価値観もそれぞれ。

色黒は七難剥き出しシミ隠す。
が座右の銘だったのですが、もう少し自分の肌を愛そうと思います。
蛇足ですが、こんな私だって一応日焼け止めも塗るし、日傘もサングラスも使うんです。皮膚ガン怖いし。ただ不思議なほどに全く!!1ミリも!!効き目がありません。UV対策の研究をされてる方いらっしゃいましたら、いい研究材料がここにいますよーーー!